熊野大花火大会は、三重県熊野市にある七里御浜海岸で開催される
花火大会で、毎年8月17日に開催される。
約1万発の花火が打ち上げられ、鬼ヶ城を背景に、大海原に向って
豪快な花火絵巻をくりひろげる。
熊野大花火大会は三百余年の歴史を持ち、全国から約17万人の花火ファンが訪れる。
海上自爆、三尺玉海上自爆、鬼ヶ城大仕掛けなどが見どころである。
開催日時と場所
2023年8月17日（木）19:30～21:00（予定）。
三重県熊野市七里御浜海岸（鬼ヶ城付近）。
観覧方法と料金
有料観覧席は事前に予約が必要で、一般席は2,000円、特別席は3,000円である。
無料観覧席は先着順で入場できるが、混雑が予想されるので早めに行くことが望ましい
熊野大花火大会穴場情報
熊野大花火大会は非常に人気が高く、無料観覧席は早い時間から
埋まってしまうことが多いです。
有料観覧席は事前予約が必要ですが、
一般席は2,000円、特別席は3,000円とリーズナブルな価格で、
花火を間近で見ることができます。
無料観覧席の中でも、鬼ヶ城の獅子岩以南や、ゲート2番と3番の間の浜の真ん中あたりは、
鬼ヶ城大仕掛けや台船からの打ち上げも程よい距離で見られる穴場スポットです。
駐車場は無料のものもありますが、混雑が予想されるので、
早めに行くか、公共交通機関を利用することをおすすめします。
熊野大花火大会歴史
熊野大花火大会は、三百余年の歴史を持つ伝統的な行事です。
起源は、お盆の初精霊供養に簡単な花火を打ち上げ、
その花火の火の粉で灯籠焼を行ったのが始まりといわれています。
時代とともに花火の規模が拡大しても、本来の目的である初精霊供養の意味は
失われていません。
現在では、約1万発の花火が打ち上げられ、全国から約17万人の
花火ファンが訪れる大規模なイベントになっています。
熊野花火の起源と変遷
熊野花火の起源は250～300年前とされ、海上交通が盛んだった三河地方の花火に
続く古い歴史と伝統を持つ行事として継承された。
幕藩体制の時代には、木本（現熊野市木本町）極楽寺で初精霊供養の松引き行事の
柱松の花火として、8月16日に簡単な打ち上げ花火が行われた。
明治時代には、七里御浜海岸で海上花火が始まり、
大正時代には鬼ヶ城で仕掛け花火が始まった。
戦後は、七里御浜海岸で打ち上げ花火と仕掛け花火が同時に行われるようになり、
現在の熊野大花火大会の形ができあがった。
鬼ケ城大仕掛けの由来と特徴
鬼ケ城大仕掛けは、国の名勝天然記念物でもある鬼ヶ城という岩場や洞窟を
利用して仕掛け花火を行うもので、熊野大花火大会のフィナーレを飾る。
鬼ヶ城大仕掛けは、大正時代に始まり、当初は鬼ヶ城の洞窟から打ち上げられる
小さな花火だったが、次第に規模が拡大し、現在では鬼ヶ城全体を使った
壮大な演出になっている。
鬼ヶ城大仕掛けの中でも最も有名なのは、「鬼ヶ城大自爆」というもので、
鬼ヶ城の岩場に8号から二尺玉までの花火玉を直に置いてそのまま爆発させるものである。
この花火は、花火玉自爆音や岩場から飛び散る炎や煙が迫力満点である
熊野大花火大会の特徴
熊野大花火大会は、海上で半円形の花火を咲かせる海上自爆や、
世界初の二尺玉4発同時海上自爆を実現した三尺玉海上自爆など、
迫力ある仕掛け花火が見どころです。
また、国の名勝に指定されている鬼ヶ城を舞台に繰り広げられる鬼ケ城大仕掛けは、
全国でも珍しい世界遺産での花火です。
熊野灘に広がる美しい七里御浜や、夏の夜空に映える色とりどりの花火も、
熊野大花火大会の魅力の一つです。
特徴についてはこんな感じでしょうか。他に知りたいことはありますか？
海上自爆
海上自爆とは、全速力で走る2隻の船から、点火した花火を次々と投げ入れ、
海上で半円形の花を咲かせるものである。
観客の目の前で花火の火の粉が全速力で走る船を追いかけるように開く様子は
スリル満点である。
海上自爆は、熊野大花火大会の中でも最も人気が高い演出の一つである。
三尺玉海上自爆
三尺玉海上自爆とは、重さ250kgもある三尺玉を鉄骨製のイカダに設置し、
沖合いまで曳航して水面で爆発させるものである。
三尺玉海上自爆は、海上で爆発するために半球形に開く海上自爆とは異なり、
球形に開く花火である。
三尺玉海上自爆は、超巨大な花が開くために想像以上の衝撃波が全身を襲い、
遠くの駐車車両の警報センサーが反応して鳴るほどの威力がある。
鬼ケ城大仕掛け花火
鬼ケ城大仕掛け花火とは、国の名勝天然記念物でもある鬼ヶ城という岩場や
洞窟を利用して仕掛け花火を行うもので、熊野大花火大会のフィナーレを飾る。
鬼ケ城大仕掛け花火は、大正時代に始まり、当初は鬼ヶ城の洞窟から
打ち上げられる小さな花火だったが、次第に規模が拡大し、
現在では鬼ヶ城全体を使った壮大な演出になっている。
鬼ケ城大仕掛け花火の中でも最も有名なのは、「鬼ヶ城大自爆」というもので、
鬼ヶ城の岩場に8号から二尺玉までの花火玉を直に置いてそのまま爆発させるものである。
この花火は、花火玉自爆音や岩場から飛び散る炎や煙が迫力満点である。
海上自爆や三尺玉海上自爆と鬼ケ城大仕掛け花火について説明しました。
屋台や地元グルメ情報
熊野大花火大会の当日は、七里御浜海岸沿いに多くの屋台が出店します。
屋台の種類は、焼きそばやたこ焼き、かき氷やわたあめなどの定番のものから、
熊野牛や熊野鶏などの地元の食材を使ったものまで様々です。
屋台は午後3時頃から営業を始めるところが多く、
花火が始まるまでには長い行列ができることもあります。
早めに行っておくと良いでしょう。
地元グルメ
熊野市は、熊野古道や熊野三山などの世界遺産を有する歴史ある街です。
そのため、古くから伝わる郷土料理や神事に関係する食べ物が多くあります。
例えば、熊野饅頭は、熊野三山への参拝者に供されたとされる小豆餡を
包んだ蒸し饅頭で、熊野市内のお土産店や和菓子店で販売されています。
また、熊野牛は、三重県内で育てられた黒毛和牛の中でも特に優れた品質を
持つもので、熊野市内のレストランや居酒屋でステーキやしゃぶしゃぶなど
で味わえます。
その他にも、熊野鶏や熊野そうめんなど、
熊野市ならではのグルメが楽しめます。
駐車場情報
熊野大花火大会の当日は、七里御浜海岸沿いに約4,000台の臨時駐車場が
用意されます。
駐車場の利用料として、清掃協力金という形で2,000円/1日（一部3,000円/1日）
の金額がかかります。
駐車場は午後3時頃から開放されるところが多く、花火が始まるまでには満車
になることもあります。
早めに行っておくと良いでしょう。
駐車場の場所は、熊野市観光協会のホームページやチラシなどで
確認できます。
また、当日は道路沿いに案内板やスタッフがいるので、
それに従って進むと良いでしょう。
熊野大花火大会まとめ
こちらの花火大会は、新型コロナウイルスの影響で今回の開催は
4年ぶりの開催となります。
熊野大花火大会は、吉野熊野国立公園の鬼ヶ城を背景として、
大海原に向かって豪快な花火を繰り広げるもので、熊野最大の夏の風物詩
となっております。
約、10000発もの花火が世界遺産を美しく染めます。
この花火は大変有名な花火大会となっており、SNSでも数多くとりあげられてる程です。
当日は、県外からのお客様も多く見られる為、混雑が予想されます。
前日から前乗りをし、世界遺産などの観光もお勧め致します。
ネットの方でも各種ツアーやイベントなど様々なプランがありますので、
花火大会だけでは無く、熊野の自然、世界遺産、グルメも多くありますので、
一緒にいかがでしょうか。
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