龍郷ふるさと祭は、鹿児島県龍郷町で毎年7月に開催されるお祭りです。
このお祭りの目玉は、龍郷湾瀬留で行われる舟こぎ競争と、
龍郷町中央グラウンドで打ち上げられる花火大会です。
穴場としては、舟こぎ競争の会場沿線(玉里1号線)は車両通行止めになるので、
徒歩や自転車で移動すると便利です。
花火大会の場合は、指定駐車場がありますが、混雑が予想されるので、
早めに行くか、公共交通機関を利用すると良いでしょう。
屋台や地元グルメについては、龍郷町の特産品や名物料理を楽しむことができます。
例えば、たつごう紬やたつごう酒などの工芸品やお土産品、
たつごう豚やたつごう鶏などの肉料理、たつごうそばやたつごうカレーなどの
郷土料理などがあります。
駐車場については、前述の通り、舟こぎ競争と花火大会では異なります。
舟こぎ競争では指定駐車場がありませんが、花火大会では無料の指定駐車場があります。
ただし、どちらも混雑が予想されるので、事前に公式ホームページを確認する
ことをおすすめします。
歴史については、龍郷ふるさと祭は1979年から始まったお祭りで、
当初は「龍郷町民フェア」と呼ばれていました。
このお祭りは、龍郷町の発展と住民の絆を深めることを目的としています。
舟こぎ競争は、龍郷湾瀬留の水運の歴史を受け継ぐもので、
花火大会は、龍郷町の夜空を彩るものです。
以上が龍郷ふるさと祭についての記事の概要です。
穴場情報
舟こぎ競争の穴場スポットは、玉里1号線沿いの玉里橋や玉里小学校です。
ここからは、舟こぎの様子を間近で見ることができます。
また、玉里小学校では、地元のお菓子や飲み物などを販売する
玉里小学校PTAバザーが開催されます。
花火大会の穴場スポットは、羽衣橋です。
ここからは、打ち上げ場所の目の前で花火を見ることができます。
また、第8駐車場から近く、徒歩で2~3分で到着します。
そんなに混み合うことはないので、イスを持参するなどして
ゆっくりと花火を楽しむことができます。
以上が龍郷ふるさと祭の穴場情報です。
龍郷ふるさと祭歴史
龍郷ふるさと祭は、舟こぎ競争と花火大会をメインイベントとする夏祭りです。
舟こぎ競争は、那覇世(13~17世紀)の時代から行われていたと
いわれる秋名アラセツ行事の流れを汲む伝統的な行事です。
花火大会は、昭和35年に始まった比較的新しい行事です。
屋台や地元グルメに付いて
龍郷ふるさと祭は、鹿児島県龍郷町で毎年7月に開催される祭りです。
舟こぎ競争や花火大会などが行われます。
屋台については、例年は地元の人が中心となって様々なメニューの出店がありますが、
2022年は新型コロナウイルスの影響で出店がありませんでした。
2023年の屋台の出店については、まだ情報がありません。
龍郷町は海の幸が豊富なので、漁師料理や魚介類の料理がおすすめです。
例えば、漁師料理 番屋は、地元の魚や貝を使った料理が楽しめるお店です。
レストランフォレストは、オーガニックにこだわった
手作りの料理が味わえるお店です。
他にも、大島郡龍郷町でランチに使えるお店 ランキングや
龍郷町(大島郡)のご当地グルメランキングTOP104などを
参考にしてみてください。
駐車場情報
龍郷町役場には障害者用駐車場があります。
また、龍の目という観光スポットには臨時駐車場があります。
他にも、ハートロックという観光スポットには駐車場がありますが、
混雑することがあるので注意してください
龍郷ふるさと祭まとめ
世界遺産に登録され、観光地として注目されている鹿児島県の離島・奄美大島。
その奄美大島の龍郷町で行われるのが『龍郷ふるさと祭』です。
昼は奄美大島のお祭りに欠かせない船こぎ大会が開催され、
夜はきれいな花火が夜空を彩ります。
また、地元の人を中心に美味しい屋台も並びます。
なぜ有名どころよりもおすすめしたいのか、それは、奄美大島で最初に
開催される夏祭りだからです。
この龍郷ふるさと祭が奄美の夏祭りの始まりとして、祭りムードを盛り上げます。
それに、観光地として近年人気な奄美大島の中でも龍郷町は、
空港からのアクセスも良いです。
奄美の市街地と空港は少し離れているのですが、そのどちらにもアクセスが良く、
海が近いため自然を感じることも出来る場所です。
また、奄美は8・9月は台風が来ることもあります。
そのため、台風の影響で夏祭りが延期・中止になってしまうこともありますが、
奄美大島で最初に開催される龍郷ふるさと祭は台風の影響も少なく、
観光も楽しめます。
奄美一大きい『奄美まつり』に比べて、混雑も少ないため家族連れ、
カップルどちらも楽しめます。
以上の理由からおすすめします。
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